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※土曜日・日曜日は17:00まで診療を受け付けて
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休診日:毎週水曜日・第1及び第3日曜日・祝日
医院概略
藤井クリニック
〒542-0081
大阪市中央区南船場4-13-11
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TEL・・・06-6251-0111

眼瞼下垂症の治療(先天性並びに後天性眼瞼下垂症)(Blepharoplasty)

眼瞼下垂症の手術は、健康保険の適応になりますが、外見的な治療は健康保険の適応外となります。
眼瞼下垂症とは、まぶたが垂れ下がることにより、角膜が2mm以上隠れて視野の狭窄を生じている病的な状態と定義されます。

後天性眼瞼下垂症

【眼瞼下垂症の原因】
「まぶたが常に下がってうっとうしくてしょうがない」といった悩みをもった潜在的な患者さんは非常に多いと思われます。原因は様々ですが、一重まぶたの多い日本人では、眼瞼下垂をおこしやすく、また、コンタクトレンズを長期にわたって使用している人は、眼瞼下垂症を生じやすいという報告もあります。眼瞼下垂症では、ものが見えずらいだけではなく、無理に目を開けようとするため、額の筋肉が酷使され緊張性の頭痛やひどい肩こりを生じることがあります。

また、常に意識して開眼しようと努力しているため、眼精疲労やイライラして眠れないなど、まぶたの下垂によって、全く関係ない病気に悩まされることがあります。こうした症状がある場合、早期に手術を受けることにより劇的に改善します。

術前
△術前
術後
△術後
【術後経過】
手術は、局所麻酔で1時間から2時間程度。入院の必要はなく、日帰りが可能です。術後抜糸は5日目頃までに行い、腫れが完全に消失するまでに2週間〜3週間かかります。視力などには影響はないので、日常生活には支障はありません。まぶたを挙上する筋肉を縫い縮める手術なので、術後にまぶたが下がりにくかったり、就寝中目が多少ひらきぎみになりますが、3か月程度で改善しますので心配はありません。この3か月の間は、目が乾きやすいので、目薬を使用するなどのアイケアが必要です。

当クリニックで行っている眼瞼下垂症手術は、主に加齢変化によって生じる老人性眼瞼下垂症、白内障・緑内障の術後や事故などによる外傷性眼瞼下垂症、コンタクトレンズの長期使用による眼瞼下垂症などの後天性眼瞼下垂症を対象に積極的に治療を行っています。

【手術方法】
正面を見た状態でまぶたが、角膜が覆いかぶさって、視野が狭くなっている状態であれば手術の適応があります。重症度によって手術方法は異なりますが、多くの場合、眼瞼挙筋前転法もしくは短縮法を用いています。この手術は、まぶたを引き上げる筋肉や腱膜が薄くなったり伸びたりするため、まぶたが上がりにくくなる。そこでこの伸びきった筋肉や腱膜を折り畳むようにして修復することにより、まぶたを上げやすくします。
手術方法

【治療費】
先天性及び後天性眼瞼下垂症の治療は、健康保険が適応されます。
健康保険が適応された場合の治療費は、窓口での支払いは5万円程度の費用が必要となります。

【術後に起こる合併症】
腫脹(腫れ) 程度に差はあるが、必ず腫れます。この場合、非常に不自然に見えることがあり、時に二重瞼の幅が異常に幅広く見えることがあります。時間の経過とともに改善します。
皮膚の知覚鈍麻 切開した部分から睫毛までの間の皮膚が、一時的に知覚が鈍くなります。アイメイクをした時に気がつく場合が多く、心配される患者さんがおられますが、2、3か月で正常に戻ります。
開眼時の違和感 手術により視野が広がるので、これまでより太陽の光がまぶしく感じられることがあります。少しずつ慣れてくるので心配ありません。
閉眼不全 下垂の程度によって変わりますが、過矯正ぎみにまぶたを引き上げていますので、一時的に目が閉じにくくなります。特に睡眠時に目が乾燥してしまうので、短期間ではありますが、角膜を保護するような点眼薬を使用することがあります。
皮下の出血班 まぶたの皮下には、小血管が無数にあり、術後多少損傷されてしまうので斑点状の出血班が出現します。激しい運動や、アルコールの摂取などで出血しやすくなるので、可能な限り安静と患部を冷やす事を患者さんに勧めています。1〜2週間程度で改善します。
傷跡の赤み よく患者さんから聞かれることの一つに、術後の傷跡が残りませんかという質問を受けますが、切開した後の傷跡は残ります。しかし、まぶたの皮膚は非常に治癒が早く、傷跡も数ヶ月で目立たなくなります。
目つきがきつくなったような気がする 下垂の状態が改善されると、目がくっきりとなるため、他人には印象が変わってみられることがあります。これは合併症というより、主観的な問題なので十分に術前にシュミレーションをしてから治療に望むようにしています。

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逆まつ毛(睫毛内反症)

逆まつ毛の治療を受けられる患者さんは、先天的にまつ毛が内側に向いており、常に角膜刺激症状が生じるため、結膜炎を起こし、徐々に視力低下を生じることがあります。
治療方法は、まぶたの皮膚を切開し、睫毛の毛根を外側に向ける処置を行い、いかに角膜から睫毛の向きを離れる方向にもっていくかが鍵となります。

上眼瞼における内反症手術例
術前 術後
術前 術後

治療の留意点
この逆まつ毛の治療は、睫毛の病的な状態を解消する手術ですが、最内側や最外側部分の内反症や睫毛乱生症については、毛根の除去を行わないと改善できない場合があります。
患者さんの中には、二重瞼を同時に希望される方がいらっしゃいますが、あくまでも睫毛内反症の治療を行っているのですから、あくまでも参考程度とお考えください。

【治療費】
睫毛内反症の治療は、健康保険が適応されます。発生原因や手術方法によって費用が若干変わりますので、診察を受けた後具体的な治療に必要な費用をお知らせ致します。

手術後のキズ痕について
手術で生じた傷痕は、残念ながら残ってしまいます。しかし、我々形成外科の医師は、術後のキズ痕を可能な限りわからないようにするためいつも工夫しています。皮膚切除の方法から閉創縫合の方法まで、細部にわたりこだわっています。メスで切る方向や角度、切る長さまで考えており、如何にして創傷治癒を早期に完了させ、術後のキズをきれいにし見栄えのいい状態にするか、いつも考えているのです。『切除して縫って終り』という簡単なものではありません。しかし、眼瞼周囲の手術痕は他の部位に比べて目立つこと無くきれいに治ります。

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